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2016年12月

看板から学ぶ

vol.74 [看板から学ぶ] 「giải khát」で渇きを解き放て

ベトナムの道路を走っていると「giải khát」の看板をよく見かけます。これはいったい何でしょうか。この単語は漢越語なので漢字に直すとわかりやすいです。giải khátは【解渇】です。「渇きを解く」⇒「のどの渇きをうるおす」という意味になります。つまり「giải khát」の看板は「あなたのノドを癒す冷たい飲み物などを売っているお店ですよ」ということを表しています。

○○はベトナム語で?

vol.71 「太いペン」はベトナム語で?

みなさん「太いペン」の“太い”ってすぐにベトナム語で言えますか?「太い」と聞いたら「mập/béo」などの単語を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、これは人や動物などにしか使えない単語で、ペンなどのモノには使えません。「太い」をピンポイントで言いたい場合にはベトナム語でどのように表現すればいいのでしょうか?

発音

vol.70 ベトナム語をカタカナで覚えてはならないワケ ~音のしくみから考える~

ベトナム語は基本的に単音節で一つの単語が形成されています。単音節とはひとつの音のかたまりの単位のことで、「母音だけ、もしくは母音と子音で構成された、音のまとまり」を指します。日本語とベトナム語は音の区切り方が違うので発音の際に はその違いを意識しなければなりません。

文法

vol.58 過去や未来は気にしない!? ~時制の本質~

ベトナム語は時制を特に意識する必要はない、という原則があります。英語では動詞の過去形の不規則変化をたくさん覚えなきゃいけなかったりするなど、時制についてかなり気を遣わなければなりませんでした。しかしベトナム語ではそういった心配はご無用。ベトナム語で過去や未来のことを言うときに特別な工夫や文法的な表示は必要ありません。