vol.102 「半分」のrưỡiとnửaの違い
ベトナム語で「半分」という意味の単語を使う時には少し注意しなければなりません。例えば一か月半の「半」と半月の「半」はベトナム語では別の単語を使います。いったいどう違うのでしょうか、今回は「半分」という単語のポイントを少し解説したいと思います。
ベトナム語で「半分」という意味の単語を使う時には少し注意しなければなりません。例えば一か月半の「半」と半月の「半」はベトナム語では別の単語を使います。いったいどう違うのでしょうか、今回は「半分」という単語のポイントを少し解説したいと思います。
今回は「của đi thay người」という慣用句を紹介します。この慣用句の意味は「財産が人の代わりになくなる」です。これは物が盗まれたり壊れたりしたけど、人体(命)に何も問題がないときにベトナム人が投げかける慰めの言葉です。
毎日コツコツと書き続けた記事も今回で100回目を迎えました!!こうして続けられたのも毎日みなさんが見てくれているおかげです。本当にありがとうございます。今回は100回記念ということで閲覧数が多かった記事ベスト5の紹介とその振り返りをしたいと思います。
みなさんに問題です。ベトナム語で「はじめまして」はなんていいますか?少しでもベトナム語を勉強したことある人なら「rất vui được gặp anh/em/chị」と答えられると思います。しかしこのフレーズは最初に覚えないほうがいいです。なぜかというとこのフレーズはかなり複雑で難しい構文だからです。
慣用句から学ぶベトナム語第二弾です。今回は「nhập gia tùy tục」という慣用句を紹介します。
おなじみ語彙力強化のためのコアシリーズです。今回は「lấy」という単語のコアを紹介します。「lấy」はベトナム語でもよく使う単語で非常にたくさん意味がある多義語でもあります。辞書で調べてみると「手で取る、受領する、結婚する、奪う....」などなんと日本語の意味が20個もあります。笑
17個目の子音[g-, gh-]を紹介します。[g-, gh-]の発音は[Kh-]の舌の位置でのどの奥から強く出す「ガ」行です。まず[kh-]の子音の発音を思い出してください。[kh-]の発音はおっさんがタンを絡めて「カーッ、ペッ!!」と吐き出すときの「カ」でした。その時の舌の位置を確かめてください。
ベトナム語の文字を見ているとアルファベットの上に何やら色々な記号がついててすごく複雑で覚えにくい印象を与えます。今回は実際にベトナム語で使うアルファベットは全部でいくつあるのか数えてみました。
ベトナム語で人の生き死にを表す単語に「chào đời」「qua đời」という単語があります。意味はそれぞれ「誕生する」「亡くなる」です。今回はこの単語を分析してベトナム人の死生観を少し考察してみたいと思います。
ベトナム料理には「バイン○○」みたいに「バイン」と名前のつく料理がたくさんあります。ベトナム語ではバインはbánhと書きます。bánhは実は漢越で、漢字で【餅】と書きます。「餅」の漢字のもともとの意味は「小麦粉をこねて丸くのばし、焼いたり蒸したりした食品」です。ベトナムの場合は小麦粉の部分が「米粉」に変わります。
先日youtubeで正月番組の「芸能人格付けチェック」で、GACKTすげーってなかんじで見てたら、ちょうどその関連動画にGACKTが外国語学習について的確なアドバイスをしている動画をたまたま発見しましたのでみなさんに紹介したいと思います。
ベトナム語においてハノイを中心とした北部ベトナムとホーチミンを中心とした南部ベトナムでは発音が大きく異なります。ベトナム語の南北に違いがあるのは発音だけでなく、語彙、文法表現など多岐にわたります。今回は最も会話で使われるであろう、「はい」という返事の南北差をみてみたいと思います。
画像はとある山道での看板です。みなさんどんな意味だかすぐにわかりますか?車やバイクで走っていればこのような看板はほんの数秒しか見えないので、その数秒の間にこの看板の意味が瞬時に理解できるくらいの語彙力を身につけたいものですね。でも絵を見ればなんとなく言いたいことがわかりますかね。
子音の[d-]、[gi-]の発音を紹介します。[d-]と[gi-]は北部弁ではザ行になり、南部弁ではヤ行になります。[d-]、[gi-]の音がザ行なのかヤ行なのか聞き分けできるだけでも北部の人か南部の人かがすぐわかるのでベトナム人の会話を注意して聞いてみよう。
筆者はベトナムのホテルにあまねく宿泊してきました。思い返してみるとこれまでに50軒以上のホテルに泊まってきたと思います。こうして何軒もベトナムのホテルに泊まっているので、最近ベトナムのホテルでたびたび起こるちょっとイラッとすることがわかってきました。今回はベトナムのホテルでちょっとイラッとする「あるある」を取り上げたいと思います。
ベトナム語と単語や発音が似ている言葉として中国語由来の漢越がよく話題に上がります。すでにこのサイトでも何回も取り上げてきました。しかし実はベトナム語に似ている言語がもうひとつあります。それはカンボジア語(クメール語)です。まずはどれくらい似ているか実際にそれぞれの単語の発音を聞いてみてください。
子音の[x-]と[s-]を紹介します。[x-]は日本語の「サ」行でOKです。最初はxaを「サー」と読むことに戸惑うかもしれませんが、使っていればすぐになれます。[s-]のほうは正書法や南部弁ではちょっと難しいです。[r]の発音の時のように舌を巻いて「サー」と言います。少しこもったかんじの「シャ」になればOKです。
ベトナム語にはことわざ、慣用句、詩など文語的で独特な表現がたくさんあります。このコーナーはそういったベトナム語の慣用句などを紹介し、それを通してベトナムの文化、背景を知るとともに、使われる語彙や表現なども覚えてしまおうという一石二鳥なナイスなコーナーです。
ベトナムの政府直轄都市(thành phố trực thuộc trung ương)にはハノイ、ホーチミン、ダナン、ハイフォン、カントーの5つあります。実はこれら5つの政府直轄都市は行政区分が他の省と違います。5つの政府直轄都市の”市”は日本の”県”と同じで、他の58の省の中の”市”は日本の”市”と同じです。
[v-]の発音は前回やった⑪の[ph-]の発音ができれば簡単です。[ph-]の時と同じように前歯と下唇をくっつけたまま(※噛まない)、「ヴ」と言う。舌唇が少しバイブレーションすればOKです。