vol.313 感嘆詞「kìa」

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今回は感嘆詞“kìa”に焦点を当ててみましょう。

感嘆詞そのものは会話で頻繁に出てきますが、文の中心にはならないため、具体的な意味や役割はスルーされがちな品詞です。

しかしどのような場面で使うのか、きちんと理解すればネイティブのように話すことができます。

感嘆詞などの細かい部分も学んで、より実践的なベトナム語を身につけましょう。

感嘆詞とは

感嘆詞とは会話で言葉を発する前に自然と口をついて出る単語のことです。

日本語では「おや」「おい」「うん」「さあ」など感動、応答、誘い、呼び掛け等を表現し、文章中に単独で存在することができます。

ベトナム語ではcảm từ【感詞】と言い、ベトナム語にも様々な感嘆詞が存在します。

vol.230 感嘆詞「à」

2017.06.18

“kìa”は〈希望の到来〉

感嘆詞の“kìa”は遠くから待っていたもの(待ち望んでいたもの)が姿を現したときに、相手に注意を促すために発する語です。

日本語だと「ほら、おや、あら」となります。

(例)

  • kìa, anh đã đến rồi!
    ほら、彼が来たぞ!
  • xe quay lại kìa!
    あら、車が戻ってきたぞ!
  • nhìn kìa!
    ほら見て!

※“kìa”は文頭にも文末にも置くことができます。

“kìa”は指示詞のkiaから考えよ

感嘆詞“kìa”は「あれ」という意味のkiaと発音も見た目も非常に似ていますが意味は全然違います。

“kìa”は下がる声調が入ってますからね。「あれ」のkiaは平らな声調です。似て非なるものですよ。

しかし感嘆詞の“kìa”はもともとは指示代名詞「あれ」のkiaを派生させてできたものだと言われています。

遠くにあるものを強調させるために声調をkiaから“kìa”に変えて感嘆詞として表現されたものだと考えられます。遠くを指すという共通点があるのもポイントです。

なので感嘆詞の“kìa”は指示詞のkiaと連想させて覚えるといいでしょう。

まとめ

・感嘆詞kìaは遠くから待っていたものが現れた時に注意喚起するための言葉。意味は「ほら、ほれ」。

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