vol.220 ベトナム語の二重否定は簡単!

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二重否定とは否定の意味を持つ語を2回使い、強い肯定や婉曲的な意味を表現する用法です。

日本語でいうと「〜ではないということではない」とか「〜しないわけではない」といった言い方です。あまり本音を言わない日本人が好んで使いそうな表現ですね。

もちろんベトナム語にも二重否定はあります。日本語のかんじからして、ベトナム語に直すとなんだか文が複雑になりそうですが作り方は非常に簡単です。

ベトナム語の否定の基礎を知っていれば誰でもすぐに二重否定の構文を作れちゃいます。

không phải là + 否定文=二重否定

作り方は通常の否定文の前にkhông phải làをくっつけるだけ。実に簡単ですね。không phải làそのものはA là Bの否定文で習う超ド基礎の文型です。

この場合のlàは接続詞として文をつないでいると考えてもいいし、là以下の否定文をまるごと名詞のかたまりとみて、名詞句をつなぐ動詞とみてもかまいません。

vol.152 làの不思議① ~等号系のlà~

2017.03.16

いずれにせよ二重否定の場合でもlàは省略可能です。làはいつでも影の薄い存在なんです。

vol.154 làの不思議③ ~なぜlàの否定文や疑問文のときだけphảiがつくのか?~

2017.03.18

(例)

không phải là tôi không khỏe.
私は元気ではないというわけではない。

không phải anh chưa yêu em.
まだ君を愛していないわけじゃない。

「chưa=まだ〜ない」ももちろん否定の表現に入ります

không phải tôi không hiểu gì về tiếng Nhật.
全く日本語がわからないということではない。

vol.186 gìの応用表現 ~khôngと合わせて強い否定~

2017.04.21

ベトナム語の二重否定は日本語の時と同様に強い肯定や婉曲を表す役割を持ちます。ただベトナム人(特に南部人)はストレートに自分の考え述べる人が多く、日本人のようにまわりくどい言い方をする人は少ないので日常会話で二重否定はあまりみかけません。

まとめ

・二重否定は否定文の前に「không phải là」を置くだけ!

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