ネイティブから習うと上達が遅くなる!?
どんな言語でもいえることですが、「
ベトナム語の場合でも、実際にネイティブから習った場合、結果として
じっくり時間をかけて勉強したいという人ならそれでもかまいませ
なぜかというと、最初の発音でネイティブの先生から習うと非効率的な学習になってしまうからです。
感覚的に教えてしまうネイティブ
まずベトナム語の発音を外国人に理論立てて教えられるネイティブはほとんどいません。
もちろんネイティブなので、あなたの
実際は「とにかく私の発音をマネして体で覚えなさい!」
これでは最初の発音の勉強に耐えられる人はほとんどいなくなります。ベトナム語の勉強を途中で投げ出してしまう人が出てしまうのも無理はありません。仮に耐えたとしても、発音の学習に多くの時間が割かれてしまうでしょう。
妥協されるという恐怖
もっと最悪のパターンはネイティブの先生があなたの発音に慣れてしまったり、妥協してしまったりして下手くそな発音のまま次の段階にいってしまうパターンです。「vol.1 最初で最大の壁!まず発音から勉強せよ!」でも述べたように、ベトナム語の発音はリーディング、ライティング、スピーキング、
対策は「理屈さき、実践あと」
これを防ぐ方法は「vol.65 理屈先、発音あと」でも述べたように、最初の発音の段階で理屈を先に頭に入れてしまうことです。ネイティブから発音を1から手取り足取り習うのではなく、理屈を先に入れ、その発音が実際に合っているかどうかのチェック係としてネイティブを利用するほうがいいでしょう。そのほうがはるかに効率的な発音の学習ができます。
まとめ
ネイティブに過度な期待を寄せるのはやめ、効率的な勉強のために最初は主体的な発音の学習を心がけよう。
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