ベトナム語には類別詞(るいべつし)という品詞の概念があります。
類別詞は日本語にない品詞です。類別詞は奥深く、日本人にはややわかりにくい概念なので何回かに分けて解説をしたいと思います。
今回は最初なので類別詞とは何かについて説明します。
類別詞とは
ベトナム人はこの世にあるすべてのものをある観念としてとらえ、それをいくつかの種類に分類し、カテゴリー化する習慣を持っています。
そのあるものをカテゴリー化した時につける「目印」のようなものがベトナム語の類別詞です。
例えば洋服タンスの中から今日はきたいパンツを探すとき、タンスを全部ひっくり返してパンツを探すバカはいません。必ず下着が入っている引き出しを引いてそこから今日履くパンツを探します。
ベトナム語もそれと同じです。
この世にあるベトナム語の単語すべてのものが詰まったタンスがあるとします。その中からある一つの単語を直接探すのは大変です。なのでそのタンスに類別詞という名の「引き出し」をつけていくつかの種類に分類してわかりやすくします。
このタンスの引き出しのように森羅万象あらゆる単語をある種のカテゴリーに分けて整理する役割を持つ品詞を類別詞と呼びます。
次回はそのタンスの引き出しの内容を見ていきたいと思います。
続く
まとめ
類別詞とは「タンスの引き出し」である。
コメント
この記事へのコメントはありません。