vol.42 年齢の数え方は人それぞれ!?

ベトナム人は元日に年をとる!?

vol.36 ベトナム人が「Bao nhiêu tuổi?」とよく聞く理由でみたように、ベトナム人は初対面で相手の年齢をよく聞いてくる。しかしこの時日本の感覚で年齢を言うとベトナム人に勘違いされる場合がある。日本とベトナムの年齢の数え方に少しズレがあるからだ。

通常日本だと誕生日を迎えたら年齢に+1されるが、ベトナムでは数え年で年齢が加算され、新年(1月1日)を迎えたら+1される。つまり年齢が変わる境界線が日本では誕生日、ベトナムでは元旦であるということだ。いわゆる日本の”満”◯◯歳とか、”今年”◯◯歳、という考え方と同じだ。

また、本来の数え年に従って、お母さんのお腹にいる時から年齢を数え始め、生まれた瞬間に1歳とする人もいる。そうすると日本の年齢の数え方と比べて2歳も差がでてしまう時がある。

さらに人によっては新暦の1月1日で年齢に+1をするのではなく、旧暦の正月(毎年変わる)で年齢を+1する人もいるのでもっとややこしくなる。このように本来の数え年や旧暦基準で考える人は若者よりも年配の人のほうが多く、都会よりも田舎の人のほうが多い傾向がある。

bao nhiêu tuổi?(何歳?)よりもsinh năm bao nhiêu?(何年生まれ?)

要するにベトナムでの年齢の数え方は人それぞれ。人によって基準が異なるので年齢はそこまで大きな意味を持たない。だからbao nhiêu tuổi?(何歳?)と聞くのではなく、最初にsinh năm bao nhiêu?(何年生まれ?)と聞く人も多い。生まれた年は基本的に誰も変わらないのでこれならわかりやすい。

sinh năm bao nhiêu?(何年生まれ?)と聞かれた時の答え方は西暦の下二桁の数字を言えばよい。例えば1988年生まれだったら88(tám tám)と言えばよい(10の位のmươiはよく省略される)。ベトナムでは生まれた年が同じ=タメなので、生まれた年を基準にして年上か年下かを判断しよう。

筆者の経験上ベトナム人からbao nhiêu tuổi?(何歳?)よりもsinh năm bao nhiêu?(何年生まれ?)と聞かれたことのほうが多い。急に聞かれてもあわてないように自分の生まれた年をあらかじめベトナム語ですぐに言えるようにしておこう。

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