vol.498 形容詞の動詞修飾と偶数のリズム
形容詞の基本的な用法の一つである動詞修飾を学びましょう。形容詞はTôi khoẻのように単体で述語(V)としても機能しますが、動詞を修飾する副詞的な働きもします。 V + 形容詞 これらはgiỏi(上手な), xấu(悪...
形容詞の基本的な用法の一つである動詞修飾を学びましょう。形容詞はTôi khoẻのように単体で述語(V)としても機能しますが、動詞を修飾する副詞的な働きもします。 V + 形容詞 これらはgiỏi(上手な), xấu(悪...
nhauはどんな参考書にも必ず最初のほうに出てくる基本単語です。多くの人が「今さらそんな単語説明されなくても知っているよ」と思うでしょう。 しかし、どんな単語にもnhauがつけられると思っていませんか?、意味は知っていて...
doは原因・理由を表す接続詞として辞書で紹介されていますが、実際に細かく分けると様々な品詞の使い方ができる多義的な用法を持つ機能語です。 doは前置詞的な使い方もできれば、関係代名詞的な機能もあるし、さらに動詞としても使...
cảは日常会話の様々な場面で用いられる単語ですが、意味が捉えづらく、どのように使えばいいのかわからない人もいるでしょう。 まずはcảの中心的な意味と用法を理解し、cảを使った様々な熟語や表現を合わせて覚え、cảを使いこな...
làm saoは基本単語の組み合わせの表現ですが、様々な用法を持つ多義語でもあります。基本から応用的な用法までまとめました。 làm saoの各用法 ①なぜ、どうして 疑問形で用いる基本表現です。vì saoやtại s...
日常会話で頻繁に用いる副詞nữaのコアと各用法をおさえておきましょう。 nữaのコアは「プラスする」 nữaは今行っている動作、行動、状態に「プラスする」するコアイメージを持ちます。 そのコアからnữaは「継続・追加・反...
見たことはあるけど使い方がわからない。bất cứなどの表現を紹介します。 bất cứ=bất kỳ(kì)=bất kể 「(たとえ)どんな~でも / いかなる~であろうと」 まずbất cứは「(たとえ)どんな~で...
cũngは「〜も」という意味の〈同一性〉を表す副詞として初歩で必ず習う単語です。知っている方も多いでしょう。しかし実はcũngにはもうひとつ重要な〈譲歩〉という用法があります。〈譲歩〉のcũngはベトナム人も日常会話で当たり前のように使う表現にも関わらず、ベトナム語の参考書などにはほとんど明記されていない用法です。この機会にぜひ覚えておきましょう。
「いつも」「たまに」「めったに」など頻度を表す副詞を学びましょう。頻度を表す副詞を覚える時はその意味だけでなく「どの位置にくるのか」を覚えることも重要です。具体的には「文頭」もしくは「V(動詞)の前」のどちらか、もしくはその両方にくることができます。どの副詞がどの位置にこれるのかも意識しましょう。
副詞「luôn」のコアと用法を紹介します。luônは多義語ですが、市販の参考書では一部の意味しか載っていないことが多く、すべてを網羅していません。意味が複数あるのでまずコア(中心的意味)を理解してから、細かな用法をそれぞれ覚えていきましょう。
300記事目の記念!?として今回は有料記事を書いてみました。有料記事を作る理由はトマトがより質の高い記事をみなさんに提供し、みなさんに細部まできちんと読んでもらうためです。そのように書き手と読み手に責任が生じることにより、みなさんにより深く、確かなベトナム語を身につけてもらえるのではないか…そういった思いから今回は有料記事を作ってみました。
ベトナム語にはrấtやlắm以外にも様々な程度を強める表現があります。今回は日常でもよく使う、程度をかなり強める単語を3つ紹介したいと思います。
程度を強める表現といったら「とても」という意味のrấtやlắmなどが有名です。しかしベトナム語にはそれ以外にもまだまだたくさんの程度を強める言い方があります。今回は“〜 ơi là 〜”という表現を紹介します。
昨日の続きです。cũngの位置に関するお約束の2つ目を紹介します。
cũngは「〜も」という意味として非常によく使う単語です。意味は知っている方も多いと思いますが、cũngの文中での位置に関してしっかりと理解しているかたはまだ少ないです。
ベトナム語の長文を読んでいるとthậm chíという単語が時々出てきます。thậm chíはなかなか日本語訳しづらい中級レベル以上の単語です。初級者向けのものが多いベトナム語の参考書にはまずこの単語の解説はないし、わかりづらい単語となっています。なので今回は中級ベトナム語以上の方向けにthậm chíが出てきた時の対処法や考え方を紹介したいと思います。