vol.473 「lạiの攻略」テキストを作りました [有料記事]
紹介動画はこちら↓ はじめに lạiは日常会話で頻繁に用いられながらも、その用法は非常に多く複雑でベトナム語学習者にとっては理解しづらい多義語の一つです。 lạiの意味がたくさんあるので会話で自然に使いこなせないという人...
紹介動画はこちら↓ はじめに lạiは日常会話で頻繁に用いられながらも、その用法は非常に多く複雑でベトナム語学習者にとっては理解しづらい多義語の一つです。 lạiの意味がたくさんあるので会話で自然に使いこなせないという人...
cảは日常会話の様々な場面で用いられる単語ですが、意味が捉えづらく、どのように使えばいいのかわからない人もいるでしょう。 まずはcảの中心的な意味と用法を理解し、cảを使った様々な熟語や表現を合わせて覚え、cảを使いこな...
受身形はわかりにくい? 「受身形」とは「~される」という意味で、動作の受け手を主語にした形のことです。ベトナム語の参考書にも受身形は必ずのっている文法項目です。 ベトナム語の受身形はたいてい以下のような形で説明されます。...
日常会話で頻繁に用いる副詞nữaのコアと各用法をおさえておきましょう。 nữaのコアは「プラスする」 nữaは今行っている動作、行動、状態に「プラスする」するコアイメージを持ちます。 そのコアからnữaは「継続・追加・反...
意味は知っているけど使い方にクセがある動詞mangの用法を学びましょう。 mangのコア mangのコアは<付帯>です。付帯とは主となるものに付属する、くっついていることです。動詞にすると「携行する、身につけ...
ベトナム人がよく使う表現であるにもかかわらず、市販の参考書などでは載ってないことが多いmớiの助動詞的用法について解説します。 mớiの基本 まずmớiの基本的な意味から確認しましょう。基本をおさえておけば派生した用法も...
vớiは日常会話でも文章でもよく使われる必須の単語です。そのコアと用法を覚えて様々な場面で使いこなせるようにしましょう。「với」のコアはズバリ〈関わり〉です。相手に対して接触、関わりを持とうとする、もしくは持っている状態が「với」のコアです。vớiの用法は多岐にわたりますが、そのほとんどは以下の3つの用法に集約されます。
màは日常会話で頻繁に用いられながらも、その用法は非常に多く、複雑でベトナム語学習者にとっては理解しづらい単語です。màは接続詞だけでも「逆接」、「仮定・条件」、「前提・結果」、「追加・補足」、「目的」など様々あり、さらに関係代名詞として先行詞を修飾することもあれば、語気詞として「強意」や「叱責」を表したり、副詞として「感嘆・懐疑・反語」など様々な用法を持ちます。màは複雑多様な超多義語です。しかし、たくさん用法があるからといってmàの意味を頑張って全部覚えてもなかなか使いこなせるようにはなりません。だからといってベトナム人のように経験に基づいて感覚的にmàを使いこなすというのも外国人学習者にとっては非常に難しいでしょう。じゃあどうすればいいのでしょうか?
方向動詞はVの後ろに置かれる形で、Vの「方向」や「空間」のイメージを示す補助動詞としての役割を持ちます。今回は[V+方向動詞]の性質と、様々な具体例を見ていきましょう。
ベトナム語には「移動」「方向」「空間」のイメージを示す動詞というものがあり、参考書などでは「方向動詞」と呼ばれています。方向動詞はその動詞の意味だけでなく、動詞が持つイメージ、特徴、使い方も覚えておかなければなりません。今回は基礎編としてよく使う方向動詞7つを紹介します。
副詞「luôn」のコアと用法を紹介します。luônは多義語ですが、市販の参考書では一部の意味しか載っていないことが多く、すべてを網羅していません。意味が複数あるのでまずコア(中心的意味)を理解してから、細かな用法をそれぞれ覚えていきましょう。
thôiの中心的な意味とその用法の解説動画です。動画とテキストの両方の説明で理解を深めて下さい。thôiのような多くの意味がある単語はまずコア(中心的意味)を理解してから、細かな用法を覚えていくのが効果的です。
điは「行く」と言う意味で、ベトナム語を勉強している人なら誰でも知っている超基本単語です(知らないと相当ヤバイ)。しかし、điは「行く」という他に様々な意味や使い方があるのをご存知ですか?今回はđiの基本的なコアイメージを理解し、「行く」以外の用法を効果的に覚えていきましょう。
前回の記事に続けて、「動詞 + 方向動詞」の用法を見てみましょう。今回は「動詞 + lên」と「動詞 + xuống」が表すイメージを紹介します。
形容詞に方向を表す動詞をつけることによって、性質、状態の変化を示すことができます。今回は「形容詞 + ra」と「形容詞 + đi」の2つの用法を紹介します。
chịuという単語は使い方が色々あって意味がつかみにくい単語の一つです。この単語もやはり中心(コア)となる意味をまず頭に入れ、それから派生する意味を覚えていきましょう。
cuộc sống, cuộc thi, cuộc họpなどの“cuộc”ってどういう意味だか知っていますか? これはベトナム人は普段ほとんど意識しないで使っているため、ベトナム人に聞いても明確な答えは返ってきません。今回はベトナム人が聞かれたら説明に困る“cuộc”の持つ意味や性質についてみてみましょう。
みなさんbậtの意味を知ってますか?bậtのような一見地味な単語でも実は色々な意味を持っています。多義語の覚え方の基本はその語彙のコア(核)となる意味を捉えることです。コアさえ覚えれば意味を派生させて連想することができ、わざわざたくさんある意味を覚える必要がなくなります。
ベトナム語を少しでも勉強したことあるなら誰でも知ってる単語củaですが、ほとんどの人は「A của B=BのA」とか「của=〜の」と覚えているかと思います。しかし「của=〜の」と暗記しているだけでは不十分で、本質を捉えきれていません。củaのコアをちゃんとおさえ、なぜ「〜の」という意味になるのか考えてみる必要があります。
vừaもよく使う単語でありながら様々な意味がある言葉です。vừaもコアをつかむ覚え方が効果的です。vừaのコアはずばり「かみあう」です。ここでのかみあうとはピッタリ組み合わさる、ずれないでうまくあてはまるという意味の「かみあう」です。イメージとしては歯車と歯車がかみ合っている感じです。