「xin lỗi(ごめんなさい)」 はあまり使わない
ベトナム人は謝らないとよく言われます。
実は「xin lỗi」は丁寧でやや重みのある謝罪の言葉で、本当に自分に非がある場合にしか使いません。
では「
「ごめんなさい」よりも「わかってくれ」!?
例えば「thông cảm」という表現があります。「thông cảm」は漢越で【通感】で、「同情する、
例えばあなたが駐車場でバイクを停めようとしたら、バイクがいっぱいで停められません。その時係員はあなたに「
その時の係員の言いたいことは、「(
自分に少し非があり、相手に軽く謝りたい、
「ごめんなさい」じゃなくて「わずらわせます」!?
もうひとつ「(làm) phiền」という言葉を使うと更に表現が広がります。「(làm) phiền」は「面倒をかける、迷惑させる」という意味です。phiềnの漢越は【煩(ハン)】、煩(わずら)わしいの「煩」です。
☆「(làm) phiền」の使用例☆
※ベトナム語は人称代名詞が複雑なので一般化して1人称=1N、
※()内は意訳です。
・1N phiền 2N một chút được không?
「あなたにちょっと迷惑かけるけどいいですか?(=
・cho 1N làm phiền được không?
「私が面倒かけてもいいですか?(=
・ xin làm phiền 2N
「あなたを煩わせます(=ご迷惑をおかけします)」
「(làm) phiền」は何か頼み事をお願いする時に言う「すみませんが…
何か軽いお願いごとをする時や、頼みごとをしてくれた時に一言「
まとめ
「xin lỗi」は本当に謝りたいときにだけ使う。軽く詫びを入れたい時は「thông cảm」や「(làm) phiền」を使おう。
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