昨日の12月3日に誕生日を迎え、29歳になったトマトです。
誕生日くらいは全力で誰とも関わらないよう脱力ニート生活でもしようと思って、昨日はずっーーとベッドに横になってひたすら寝ていました(笑)。
まだまだ目標のグローバルニートには遠いですが、少しでも近づけるようこれからも頑張っていきたいと思います。
ブログの更新を少し怠ってしまいましたが、まだまだネタはたくさんあるのでこれからもドンドンアップしていきますよ。
さて、「〜なんてありえない」はベトナム語で何と言うのでしょうか?
日本語から考えると少し難しそうですが、ベトナム語では結構シンプルに表すことができます。
〜なんてありえない=không lẽ〜 / chẳng lẽ〜
「〜なんてありえない」はベトナム語でkhông lẽ〜もしくはchẳng lẽ〜と言います。
không lẽ〜
khôngは否定で、lẽは「道理、理屈、常識」という意味なので、直訳すると「〜は道理に適っていない」となります。
それを意訳すれば「〜はおかしい、〜はありえない」と言えるわけです。
không lẽは通常文頭に置き、後ろにありえない事柄を表す文をつなげます。
・không lẽ tôi cho em tiền.
私が君にお金をあげるなんてありえない。
・không lẽ anh lại không biết.
君が知らないなんておかしい。
※lạiは強調の役割を持ちます。
2つめの例文は二重否定の文になります。khôngを2回使っていますが文法的には問題ありません。
chẳng lẽ〜
ベトナム語にはchẳngという否定詞もあります。chẳngは「決して〜ない、全く〜ない」という意味で、khôngよりも強い否定を表します。chẳng lẽもkhông lẽも基本的な意味は同じです。
・chẳng lẽ mai chủ Nhật mà phải đi làm
日曜日なのに仕事なんてありえない。
・chẳng lẽ anh không yêu em.
君を愛してないなんてありえない。
lẽは【礼】
ちなみにlẽはもとのlễ【礼】の漢越語の音が変化した変音だと考えられます。
【礼】という漢字には「規範、道徳」という意味もあるので、派生したlẽの意味とも合致しますね。
厳密には漢越語ではありませんが、lẽは【礼】の漢字をあてはめて覚えておくといいでしょう。
まとめ
「〜なんてありえない=không lẽ〜 / chẳng lẽ〜」は使い方も簡単で、否定の表現の幅も広がります。ぜひ覚えておきましょう。
「ありえない」っていうのはベトナム語で何と言いますか。最近の女子中高生…いや中年の私でさえ使ってしまう言葉ですが…例えば、A
さん「俺、彼女ができたんだよ!」Bさん「ありえない」てな感じで日本人はよく使いますゆね。
単発での「ありえない」は「không thể tin được」や「vớ vẩn」などですね。それぞれ直訳すると「信じられない」「でたらめだ」のような意味になります。
そういうなら今回の場合の使い方はちょっと違うね。”Chẳng lẽ”と “không thể tin được “
そうですね。không thể tin đượcでも「ありえない」の意味に捉えることができます。