以前にも述べたように、
しかし、
そこで今回は挫折しないために発音をどのように勉強すればよいのかその道筋を紹介します。
ネイティブの落とし穴
ベトナムにある大学や語学学校などの外国人向けベトナム語コースの先生は全員ベトナム人です。
ネイティブが発音を教えてくれるならばっちり!と思うかもしれませんが、ここに一つ落とし穴があります。
ネイティブの先生から習うといきなり発音の実践から入ってしまいます。つまりネイティブの先生の発音をひたすら真似させられ、発音が違ったら何回も言い直させられるというやり方で教わってしまうのです。
発音が難しいベトナム語では初学者がいきなりこの方法でやられると非常にあいまいな音の感覚で発音を判断せざるを得なくなるため挫折する可能性が高くなります。
まずは頭で理解!
発音の実践の前にやらなきゃいけないこと。それは発音を頭で理解することです。頭で理解するとはつまりベトナム語の発音の仕組みを日本語で理解することです。
この音は日本語の発音と似ているのか違うのか、違うなら何とどう違うのかなどを日本語で理解するのが重要です。
ベトナム語の発音の仕組みを日本語で解説しているのは主に書籍やネットサイトにあります。
書籍では以下の本がおすすめ。
・「田原洋樹『くわしく知りたいベトナム語文法』白水社」
この本が日本で出回っているベトナム語の書籍の中で一番わかりやすく発音を説明しています。それ以外の参考書の発音の説明は難しかったり何だかわかりにくかったり
ネットサイトの場合は
・「東京外国語大学言語モジュール」
(http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/vi/)
・「大阪大学 高度外国語教育独習コンテンツ」(http://el.minoh.osaka-u.ac.jp/flc/vie/index.html)
などのサイトでベトナム語の発音をはじめとした自習が可能です。
実践(ネイティブチェック)
本やネットで発音を頭で理解できたら、
あなたがベトナムに住んでいる場合
もしあなたがすでにベトナムに住んでいたり、
学校の先生、仕事の部下、友達、知人、近所の人…
もしできたら複数人にチェックしてもらったほうがいいです。
あなたが日本に住んでいる場合
もしあなたが日本にいて、
例えばfacebookなどで日本に興味あるベトナム人と友
まとめ
ベトナム語の勉強で何よりもまずできなければならないことは、
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