vol.4 6つの声調総まとめ ~声調は「宇宙人」「なだめる」「驚き」「憂鬱」「セクシー」「ヤクザ」!?~




ベトナム語において声調は発音の核となります。声調をきちんと発音できないとベトナム語は絶対に話せるようにならないので必ず最初に勉強しましょう。今回は声調の発音のポイントを「ma」という単語を例にしてまとめてみました

6つの声調

①ma〈平らな声調〉

少し高めの音をまっすぐ発音する。宇宙人のモノマネでよくある「ワレワレハウチュウジンダの時の少し高めで棒読みするかんじがポイントです。一見声調がないように見えますが、記号表記されないだけでちゃんと声調は存在します。

②mà〈懸かる(下がる)声調〉

低いところからより低く発音する。「まぁ⤵まぁ⤵落ち着いて」の時の「まぁまぁ」の下がり方のように、なだめるように言ってみましょう。高い地点から発音しないように注意してください。

③má 〈鋭い(上がる)声調〉

高いところからより高く上昇させて発音する。「エー!!↗うっそー!!と言う時の「エー!!↗」の時のように驚くかんじの上がり方がポイントです。

④mả 〈問う声調〉

低いところからゆるやかに下がって最後に少しゆるやかに上がって発音する。「あ~ぁ、嫌だなぁ〜」の「あ~ぁ」の時のように憂鬱なかんじで言ってみましょう。高い地点から発音しないように注意してください。

⑤mã 〈倒れる(セクシーな)声調〉

高いところから激しく上がり、途中で声帯を閉じた後、また激しく上がって発音する。ここでいう声帯を閉じるとは、日本語の小さい「っ」を入れて発音することです。

例えばmãは「①マッ/②ア⤴」のように小さい「ッ」を境にして、「①マッ」と「②ア⤴」の2段階の音に分けることができます。ポイントは①の「マッ」よりも②の「ア」のほうをさらに高めに発音することです。

倒れる声調のイメージとして「イヤッ~ン♡」のようにセクシーに色っぽく発音してみることです。

⑥mạ 〈重い声調〉

低いところから一気に下がって重く終わるように発音する。ヤクザが胸ぐらつかんで脅す時の「おいっ!!のかんじでどすをきかせるイメージです。はじめはあごを引いて、お腹に力を入れながら練習してみましょう。

この重い声調も最後に声帯を閉じて発音します。つまりmạの音も「①マ↘/②アッ⤵」のように2回の音に分けられます。最後に小さい「っ」を入れることに注意して下さい。①の「マ↘」よりも②の「アッ⤵」を更に低く沈み込むようにのどを詰めて発音します。

「マッ!」のように短く言い切らないように注意して下さい。低く重い発音になりながらも一定の長さを保つように発音しましょう。

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