eとoに三角帽子がついた「ê」「ô」の発音は他の母音と比べて簡単です。
ê
ベトナム語の「e」より口を狭く言う「え」、普通に言う日本語の「え」と口の形はほぼ変わりません。
ô
ベトナム語の「o」より口を狭く言う「お」、日本語の「お」より口をすぼませます。「ほぉ〜、そうですか〜」と言うときの「ぉ」、もしくはおちょぼ口の「お」、口笛を吹くように、すっぱいものを食べたときのように言う「お」です。
とにかく口を狭く
この2つの母音のポイントはただ口を狭く発音することです。そんなに難しくはないはずです。
むしろ意識して欲しいのは記号なしのe,oの発音のほうで、eとoの2つは日本語の「え」「お」より広く、大きく言わなければなりません。
記号なしのeとoの発音に慣れてしまえば、狭いほうのê, ôはただ普通に言うだけで自然とできてしまうはずです。
まとめ
ê,ôの発音を習得するために、e,oの発音を徹底して練習しよう!!
聞き比べてみよう! eとêの発音
e
これ以上大きく開けられないくらい広く、大きい「え」。両手で唇を左右にひっぱって言う「え」。
ê
狭い「え」
聞き比べてみよう! oとôの発音
o
これ以上大きく開けられないくらい広く、大きい「お」。口の中にたまごを縦に入れるくらいの気持ちで言う「お」。舌を少し巻くとなお良い。
ô
狭い「お」
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