二桁の数字を言う時のポイントの解説動画と説明記事です。
4つの例外法則をきちんとおさえておけば1〜99まではきちんと言えるようになります。
まずは動画を見て、次に説明のテキストを読んで理解を深めて下さい。
1〜10
1 | một |
2 | hai |
3 | ba |
4 | bốn |
5 | năm |
6 | sáu |
7 | bảy |
8 | tám |
9 | chín |
10 | mười |
まずは数字の基礎となる1〜10を必ず覚えて下さい。これは理屈ではなくひたすら何十回も何百回も唱えて覚えてください。考えて言うのではなく反射的に言えるようになるまで練習しましょう!
数字は高めの声調が多い
基本的に数字は高めの音で発音される傾向があります。1, 7, 10以外の数字はすべて平らな声調か上がる(鋭い)声調です。
平らな声調もやや高めで発音しなければならない点に注意しましょう。
11〜30
2桁の数字は基本的に日本語の語順と同じです。ただし注意すべき例外発音法則が4つあります。
11 | mười một |
12 | mười hai |
13 | mười ba |
14 | mười bốn |
15 | mười lăm |
16 | mười sáu |
17 | mười bảy |
18 | mười tám |
19 | mười chín |
20 | hai mươi |
21 | hai mươi mốt |
22 | hai mươi hai |
23 | hai mươi ba |
24 | hai mươi bốn(tư) |
25 | hai mươi lăm |
26 | hai mươi sáu |
27 | hai mươi bảy |
28 | hai mươi tám |
29 | hai mươi chín |
30 | ba mươi |
4つの例外発音法則
下二桁が
- 15以上の時の一の位の5はnămではなくてlăm
- 20以上の時の10はmườiではなくてmươi
- 21以上の時の1はmộtではなくてmốt
- 24以上の時の一の位の4はbốnでもtưでもよい
例外発音の②と③のようにmười→mươi、một→mốtのようにそれぞれ高めの声調に変化しています。これは高めの音のほうが相手の耳に届きやすいから高めの声調に変化したと考えられます。
ちなみに④のtưは漢数詞の言い方です。「tháng tư=四月」や「ngày thứ tư=水曜日」など序数詞で頻繁に用いられます。
31〜99
さきほどの4つの例外法則に注意さえすれば31〜99もすべて同じパターンで言えます。
声調の変化に注意すればいいのは1, 5, 10だけです。特に20以降の10はすべて平らな声調で発音することに気をつけて下さい。
※55はnăm mươi lămです。例外①が適用されるのは一の位の5のみです。
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