vol.394 地理上の移動における方向動詞
前回勉強した方向動詞の応用編として、ベトナムでの地理上の移動の時に使う方向動詞の用法を紹介します。例えば「ホーチミンからハノイへ行く」など、南から北への移動をする時はただ単に「đi=行く」を使うだけでなく、それに方向動詞を加えるのが普通です。また、南北間の移動だけでなく、山岳地帯や海沿い・川沿いの地域へ移動する時にも方向動詞を使います。どのような使い方をするのか具体的に見ていきましょう。
前回勉強した方向動詞の応用編として、ベトナムでの地理上の移動の時に使う方向動詞の用法を紹介します。例えば「ホーチミンからハノイへ行く」など、南から北への移動をする時はただ単に「đi=行く」を使うだけでなく、それに方向動詞を加えるのが普通です。また、南北間の移動だけでなく、山岳地帯や海沿い・川沿いの地域へ移動する時にも方向動詞を使います。どのような使い方をするのか具体的に見ていきましょう。
ベトナム語には「移動」「方向」「空間」のイメージを示す動詞というものがあり、参考書などでは「方向動詞」と呼ばれています。方向動詞はその動詞の意味だけでなく、動詞が持つイメージ、特徴、使い方も覚えておかなければなりません。今回は基礎編としてよく使う方向動詞7つを紹介します。
「イ」という母音の長さを区別する発音について解説します。動画とテキストの両方で理解を深めて下さい。 大事なポイントをまとめると以下のようになります。 この長い「イ」、短い「イ」は理屈で理解するよりも実際にある単語を聞いて...
副詞「luôn」のコアと用法を紹介します。luônは多義語ですが、市販の参考書では一部の意味しか載っていないことが多く、すべてを網羅していません。意味が複数あるのでまずコア(中心的意味)を理解してから、細かな用法をそれぞれ覚えていきましょう。
ベトナム語の「見る」はxem, nhìn, thấy... などいろいろあります。みなさんはそれぞれの意味の違いを理解し、きちんと使い分けられているでしょうか?今回は様々なベトナム語の「見る」の表現を紹介します。
thôiの中心的な意味とその用法の解説動画です。動画とテキストの両方の説明で理解を深めて下さい。thôiのような多くの意味がある単語はまずコア(中心的意味)を理解してから、細かな用法を覚えていくのが効果的です。
ベトナム語を話すために何が必要なのか?今回はベトナム語会話を習得するために必要な3つの「力」およびその勉強の進め方をベトナム語の特徴に基づきながら紹介したいと思います。ベトナム語とはそもそもどういう言語で、どのような学習過程が必要であるのか、そしてベトナム語の何を理解し、何をコントロールすればちゃんとした成果が出るのか、それさえ知っておけばベトナム語は必ず上達します。いざベトナム語を学ぼうと思ってもいったい何から始めたらいいのかわからなかった人や、ベトナム語学習の進め方に悩んでいる人など参考にしてみて下さい。
半母音「-i, -y」と「-o, -u」の発音のポイントを解説します。これらの母音はある条件下で、それぞれ長い「イ」と短い「イ」、長い「ウ」と短い「ウ」に分かれます。この条件を知っているのといないのとでは発音のうまい下手だけでなく単語の意味の区別にも大きく関わるのでしっかりと理解しておきましょう。
ベトナム語の声調は発音の核です。声調をきちんと理解し、発音できないとベトナム語は絶対に上手に話せるようになりません。声調は音の高低によって意味を区別します。ただ単に高く上げる、低く下げるだけでなく、 その声調が全体で高い音の領域に属するのか、低い領域に属するのかも意識しなければなりません。しかし、ベトナム語の声調は音の高低がすべてではありません。実は音の高低の分類以外にももうひとつ大事なポイントがあります。それは「のどを詰めるか詰めないか」という見方です。
日本人がベトナム語の勉強で最初につまづきやすいポイントとして「人称代名詞がたくさんあり、使い方が複雑」であることが上げられます。人称代名詞は英語だと「I」と「you」の2つを覚えれば十分ですが、ベトナム語は性別、年齢、職業、親密度合いなどによって様々な「あなた」と「わたし」が存在し、相手によって使い分けなければいけません。つまり人称代名詞の知識や使い方が頭に入っていないと会話すら始められないのです。ですので今回は日常会話に必須の二人称を一覧表にまとめてみました。これぐらい知っておかないと色々な世代のベトナム人と会話がスムーズにできないのでまずは全部覚えてください。
ベトナム語には「ふつう」という意味を表す言葉がたくさんあります。各単語の使い方やニュアンスの違いを理解して覚えましょう。
トマトがベトナム北中部・北西部で撮った5つのドローン空撮作品を紹介します! ハイヴァン峠とフエ ダナンとフエの境にあるハイヴァン峠。南中部と北中部を分かつこの峠を超えると気候や文化、言語がガラッと変わります。 ところどこ...
日本語の「よろしくお願いします」は非常に便利な表現ですが、それをベトナム語ではどのように言えばいいのでしょうか??
トマトは6月に以前住んでいたダナンの家を引き払い、8月末までベトナム中をバイクで旅しながらリアルノマド生活をしていました。旅した期間は56日間、バイクでの総走行距離は5200km、もちろん休んだ日もありますが1日平均90km弱移動してたことになります。旅の行程は最初はダナンから南下してプレイクなどの中部高原地帯に行き、沿岸部のクイニョンまで降りてから再び北上、そしてフエ、ビンなど北中部を縦断しながら最後はディエンビエンフーなどの北西部を回ってハノイで終了しました。長期間にわたってベトナムの様々な地域を一度に旅したことによって、トマトは改めてベトナムの魅力や本質、問題点を発見することができました。今回はそのことをまとめて書いていきたいと思います。
ベトナムに実際にある看板から実用的なベトナム語を学ぶおなじみのコーナーです。今回はとある山道の看板を読解してみましょう。
前回の続きです。今回は省の行政区分を紹介します。中央直轄市の場合と比べて省の場合は少し複雑になりますが、基本的な流れを理解していればそんなに難しくはありません。
ベトナムに住んでいたり、ベトナムのニュースを読んでいると「〜市、〜省、〜県、〜区」などの行政単位を見かけたことがあるかと思います。それらベトナムの行政区分は日本のものとはどのように違うのでしょうか?今回はベトナムの行政区分を日本人の感覚に合わせてわかりやすくまとめてみました。
ベトナム語の子音[t-]と[th-]の区別は日本人が苦手とする発音の1つです。[t-]と[th-]はそれぞれ無気音、有気音といい、これらの発音がきちんとできないとベトナム語のコミュニケーションに支障が出てしまいます。túi(袋)と言ったつもりがthúi(くさい)となってしまったり、thích(好き)と言いたいのにtích(積む)となってしまっては困りますよね。今回はそのやっかいな無気音[t-]と有気音[th-]のしくみとその練習方法を紹介します。
言う、話す、呼ぶなど言葉を出し、情報を伝達するベトナム語は様々あります。今回はそれらを整理しイラストをつけてまとめてみました。
バイク旅をしている中で、一番買ってよかったと思うグッズが「ドローン」です!ドローンで鳥の視点を手に入れ、普段見れないような景色や映画のワンシーンのような美しい風景も簡単に撮れちゃうところが魅力です。ドローンがあるだけで新しい場所に出かけたくなるし、旅そのものが100倍楽しくなります。今回はトマトがベトナムで撮った5つのドローン空撮作品を紹介します!