vol. 353 ベトナム語検定試験の過去問を解いてみよう ~3級, 2級編~
ベトナム語検定試験公式サイトに載っている過去問の解説記事です。今回は3級, 2級を解いてみましょう。3級や2級の問題には市販のベトナム語参考書にはない文法項目も出てきます。どの問題も結構難しいですがチャレンジしてみて下さい。
ベトナム語検定試験公式サイトに載っている過去問の解説記事です。今回は3級, 2級を解いてみましょう。3級や2級の問題には市販のベトナム語参考書にはない文法項目も出てきます。どの問題も結構難しいですがチャレンジしてみて下さい。
前回の続きで、ベトナム語検定試験公式サイトに載っている過去問の解説記事です。今回は5級, 4級を解いてみましょう。普段のベトナム語の勉強に役立つよう解説しているので実際に受験する予定のない人も解いてみて下さい。
今回はベトナム語検定の過去問を実際に解いてみて、そこに出てくるポイントを解説し、これから受験する人のために何をすべきかの対策も考えてみたいと思います。
みなさんお待ちかね!?のベトナム語技能検定試験の公式サイトが3月1日に更新され、新たな情報が開示されました。調べているうちに新たなツッコミどころが色々と見つかってしまい「この検定試験はそもそも受験する価値があるのか?」と考えました。今回はその新たなツッコミどころをみなさんに紹介致します。受験するべきかどうか悩んでいる人達への参考になれば幸いです。
トマトが現在住んでいるダナン市は現在ビーチリゾートとして有名ですが、かつては「基地の街」として有名でした。ベトナム戦争中、ダナンは南ベトナムの最大の拠点として大規模な米軍基地が各地にあったからです。しかし現在のダナンにはベトナム戦争の歴史を感じさせるスポットを見つけるのは非常に困難です。今回はダナンに残る枯葉剤問題を沖縄の基地問題と絡めながら紹介します。
ベトナム語の勉強をしている人なら一度は気になったことがある「声調記号はどこにつければいいのか」問題。少しでも勉強を進めていけば声調記号は母音の上(か下)につけるということにすぐに気づくでしょう。母音が1つしかない場合は迷いなく声調記号をつけられます。しかし、母音が2つ以上ある場合はいったいどちらの母音に記号をつければいいのか迷ったことはありませんか?例えばkhỏeとkhoẻ、正しいのはいったいどちらでしょうか?
テトには独特の習慣があり、普段見慣れないベトナム語もたくさん出てきます。そこで今回はテトの文化を知るための8つのベトナム語を紹介します。文化の紹介だけでなくベトナム語の意味にも焦点を当てて解説したいと思います。
慣用句から覚えるベトナム語シリーズです。今回は“đi đêm có ngày gặp ma”という慣用句を紹介します。これはベトナム語の有名なことわざの1つですので覚えておいて損はないでしょう。
ある宝くじ売りの記事を翻訳してみました。読解や単語の勉強にお使い下さい。最後にはコラムとしてトマトの宝くじ売りに関する見解も載せておいたので合わせてお読み下さい。
最近、というかずっと思っていることですが、日本人ベトナム語学習者の発音への認識はすこぶる甘いです。文字を見て適当に「こんな感じの発音だろう」という“なんとなく”でベトナム語を読んじゃっている人がかなりいます。ベトナム語の子音や母音の読み方は英語などのそれとは大きく異なります。だからベトナム語のアルファベットを英語の感覚で読んでもほぼ必ず間違った発音になります。今回はいまいちどベトナム語の発音の重要性をみなさんに再認識してもらうため、日本語の漢字の「ルビ」を例にとって説明したいと思います。
あまり知られてないけど意外とよく使う、語気詞「xem / coi」を紹介します。xemやcoiは通常「見る」という動詞の意味で使われますね。xemもcoiも意味は同じですが、coiは主に南部でよく使われます。実はこの基本動詞xem / coiは文末に置いて、語気詞としても使うことができます。
ベトナム語には介母音(かいぼいん、ベトナム語ではâm đệm)という音があります。これを聞いて、まずほとんどの人が「介母音って何?」と思うでしょう。そこで今回はベトナム語の介母音についてわかりやすく解説してみたいと思います。
ベトナム語には「店」と訳せる単語がいくつもあります。quán, cửa hàng, hiệu, tiệm…などなど、それぞれどう違うのか、どのように使い分ければいいのかを分かりやすくまとめてみました。
もしあなたが道を歩いていて、目の前を通り抜けたいのに人が邪魔していて通れない…こんなときベトナム語では何て言えばいいのでしょうか?例えばトマトがよく買い物に行く「ロッテマート ダナン」のエスカレーターではベトナム人が横一列を塞いでしまって通り抜けられない時がしばしばあります。ベトナムでは日本みたいに人が片側に寄るという文化もないのでこういう状況が結構起こります。そんなとき日本語では「ちょっとすいません…」とひと声かけて通り抜ければすむのですが、ベトナム語ではどのように言えばいいのでしょうか?丁寧度に応じていくつかパターンがあるのでまとめて紹介します。
vol.336とvol.337でベトナム語のスペルのつづり方(cách đánh vần)を学びました。しかしスペルのつづりのやり方を学んだだけではまだ不十分です。実際にベトナム人のcách đánh vầnを聞き、スペルを思い浮かべることができて初めてこれが役に立つのです。理論だけを学んで自己満足に浸っていてはいけません。というわけで今回は実際にベトナム人のcách đánh vầnを聞き、スペルを書けるかどうかクイズ形式でi実践テストをしたいと思います。
なんか最近ブログの更新頻度が悪いんじゃないの?と思われてるみなさん。はい、そうです。新年になって半月がたったのにまだ3記事しか書けてません。去年はほぼ毎日書いてたのにいったいあの勢いはどうしちゃったの?と思われてる方もいると思います。最近ブログをやる気にならない原因は何なのか、これまでの自分を振り返って少し考えてみました。
前回の続きです。ベトナム語の単語のほとんどは3文字以上なのでcách đánh vầnはむしろここからが本番です。2文字の単語の場合よりもやり方が複雑で、例外項目もありますのでていねいにみていきましょう。
ベトナム語のスペルのつづり方(=cách đánh vần)を紹介します。これはベトナム人がベトナム語のスペルを口頭で言う場合に使われる方法です。cáchは「方法」、đánh vầnは「スペルを書く」という意味です。例えばベトナム人と会話していて、知らない単語が出てきたときに、「その単語のスペルはどう書くの?」とあなたが聞いたとします。その場にペンとメモがあればベトナム人にスペルを書いてもらうことができますが、手元に何もない時は口頭でスペルを伝えるしかありません。その時にベトナム人はこのcách đánh vầnという方法を用います。
ベトナム語はアルファベットを使っています。しかしA, B, Cは英語のように「エー、ビー、シー」とは読みません。各母音や子音の発音を知っている人でも、そのもとになるアルファベットの単独での読み方を知っている人はあまりいません。ベトナム語のアルファベットの読み方はベトナム人が小学校1年生の時(最近では小学校に上がる前の幼児期)に習う事柄です。なので我々のようなベトナム語を学習中の外国人もこの機会にしっかり覚えておかなければなりません。
2017年も当ブログでベトナム語に関する様々な記事を書いてきました。2017年だけで総数にして約250記事以上です。ぶっちゃけ多すぎて読み切れませんね!(笑)。そこで今回は2017年の1月から12月までの期間で、各月ごとにPV(ページビュー数)が最も多かった記事をまとめてみました。いずれも多くの人にたくさん読まれ、ためになる記事ばかりです。ぜひもう一度読んで「トマトのベトナム語ボックス2017」を振り返ってください。