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2017年

パターン表現(構文)

vol.295 「働くくらいなら死んだほうがましだ」構文!?

日本で売っているベトナム語の参考書はほとんどが初級者向けの入門書ばかりで、ちょっと複雑な中級レベルの文法はほとんど載っていません。「トマトのベトナム語ボックス」は中級者レベル以上の人達にも役に立つようなベトナム語サイトでありたいと思っています。というわけで今回は「thà (là / rằng) 〜 còn hơn ...=…するくらいなら〜するほうがましだ」という構文を紹介します。

雑談

vol.294 トマトのゴキブリストーリー

トマトはゴキブリが大の苦手です。黒い影がすっと目に入るだけでビクッとなるくらいです。部屋にいようものなら少女のごとくつい高い声で叫んでしまいます。視界に入るのはもちろんゴキブリと同じ空間にいるだけでとにかく嫌です。もうゴキブリはトマトにとって完全にトラウマと化しています。トマトがこんなふうになってしまったのも4年前のちょうど今頃に起こったとある事件がきっかけでした。

発音

vol.291 中部方言の謎 ~そもそも“中部”ってどこからどこまでを指すの??~

前回は中部で使われている単語について紹介しましたが、中部方言を学ぶ前に、1つの素朴な疑問が浮かび上がります。そもそも中部方言の“中部”ってどこからどこまでを指すの? ということです。みなさんもなんとなくはわかると思いますが、具体的にどこからどこまでの範囲を指すかはほとんどの人がわからないと思います。中部方言について語る前に、中部という地域の定義について考えなければなりません。実は中部の定義は地理的な区分と言語的な区分とで違いがあるんです。

雑談

田畑トマトと当ブログについて

本名は田畑智裕(タバタトモヒロ)、1988年12月3日生まれの28歳です。ベトナム人からはよく韓国人や越僑(外国在住のベトナム人)に間違われたりしますが、純度100%の日本人です。バリバリのアラサーですが童顔で見た目は若く見られることが多いです。ベトナムではよく二人称を間違って使われます(笑)。トマトは東京で生まれ、幼稚園から高校までずっと埼玉県さいたま市(旧浦和市)で育ちました。大学からは沖縄県に住み、卒業後は主にベトナムと日本を行き来しながら暮らしています。現在はダナンで引きこもりながら仕事をしています。

文法

vol.285 ベトナム料理の語順法則

みなさん、ベトナム料理を注文する時に書かれているベトナム語がわからなくて困ったことはありませんか?実はベトナム語の料理名にはある一定の語順法則があります。この法則を知っているとベトナム料理の骨組みがわかるだけでなく、料理名の単語も覚えやすくなります。みなさんも語順のルールを頭に入れて、料理名を賢く覚えましょう。

豆知識

vol.279 [x-]と[s-]ではじまる形容詞の特徴

実はベトナム語には[x-]と[s-]からはじまる形容詞にある特徴があります。もともと子音の[x-]と[s-]の発音はとても似ており、ベトナム語学習者が単語を書くときに[x-]からはじまるのか[s-]からはじまるのかわからなくなる時があります。でもそんな時に[x-]と[s-]からはじまる単語に特徴があることを知っていれば、少し単語を覚えやすくなったり、スペルミスを防ぐことができます。どんな特徴があるのか見てみてみましょう。